コンテナーBOXの内部は、空気の層が幾重にも重なった構造をしており、保温・保冷はもちろん撥水性にも優れています。季節を問わず、いかなる気候においても、食材や料理の美味しさをそのままお客様のもとへお届けできます。保温・保冷の両方に使用でき、さらに蓄熱剤・蓄冷剤を使用することで、コンテナーBOXの保温・保冷性をより高めることもできます。地球環境に配慮して製造された「発泡ポリプロピレン」製なのでリサイクル可能です。
軽量
発泡ポリプロピレン製なので、とにかく軽くて持ち運びが便利。どなたでも楽に持ち運びができるように、持ち手の部分の構造も手にフィットしやすくなっており、ケータリングやデリバリーの効率もアップします。
丈夫な材質
発泡ポリプロピレン製なので、衝撃に強く、耐久性にも優れているのが特徴。重いものを入れた場合も、持ち手の部分が割れる心配はありません。また、発泡スチロールと違って、つぶ状の破片が発生しにくいので、安心してご使用できます。
密閉性・耐熱性
密閉性が高い構造をしているので、長時間の保温・保冷が可能です。耐熱温度は−20℃~120℃なので、高温での洗浄機や消毒保管庫などにも問題なく対応できます。
※熱風の吹き出し口付近は、設定温度より高温となりますのでご注意ください。
衛生的
洗剤を使用しての手洗いはもちろん、洗浄機やアルコール消毒などにも対応しており、衛生的に繰り返し使用することができます。またリサイクル可能な材質なので環境にも優しい製品です。
- ●網シボ(表面)………………………RH-160・RH-160H・RH-170・RH-170H・RH-190・RH-190G
- ●線シボ(表面・内部)………………RH-25・RH-25G・RH-35・RH-35G・RH-35H
- ●網シボ(表面)・線シボ(内部)…RH-50・RH-50G・RH-50H・RH-60・RH-60G・RH-70・RH-70G
※一見すると発泡スチロール製と見間違えてしまう、発泡ポリプロピレン製のダイキュウ「保温・保冷コンテナーBOX」。実はこんなに違いがあります。
軽 量 | 耐久性 | 耐熱性 | |
---|---|---|---|
一般的な 発泡スチロール製BOX |
軽い | 割れたり欠けたりすることが多く、 くり返しの使用には向かない |
70℃ |
ダイキュウ 保温・保冷コンテナーBOX (発泡ポリプロピレン製) |
軽い | 丈夫な材質で、ヒビ割れや欠けの 心配が少なく、長く使用できる |
120℃ |
衛生的 | 保温性・保冷性 | コストパフォーマンス | |
---|---|---|---|
一般的な 発泡スチロール製BOX |
欠けたり壊れることが多く、 異物混入の恐れあり |
問題なし | 単価は安いが、壊れるたびに買い換える 必要があり、コストパフォーマンスは低い |
ダイキュウ 保温・保冷コンテナーBOX (発泡ポリプロピレン製) |
洗浄機で洗っても欠けたり、 割れる心配が少ない |
問題なし | 単価は高いが、長く使用できるため コストパフォーマンスは高い |
発泡ポリプロピレン製だから!!
お客さまのもとへお届けできるんです!!
環境にもやさしい発泡ポリプロピレンとは?
発泡ポリプロピレンの大きな特徴は、衝撃に強く耐久性に優れていること。外部からの衝撃エネルギーを吸収し、元の形に戻ろうとする性質があるので、自動車用バンパーの緩衝材や精密機器などの緩衝包材などにも使用されています。
もう1つの大きな特徴は、様々な薬品に対しても軟化や溶融しないこと。使用後に高温での洗浄機にかけたり手洗いをすることで、何度も繰り返し清潔にご使用いただけます。高圧洗浄の使用も問題ありません。
また、燃焼させても、有害物質のダイオキシンは発生しません。リサイクル可能な環境に優しい材質です。
冷凍車・チルド車でも温かい料理を運べます!!
ダイキュウ製のコンテナーBOXを使用することで、1台の冷凍車やチルド車でも“保温状態のBOX”と“保冷状態のBOX”を同時に運ぶことも可能となり、効率よく配送・運搬作業が行え、輸送・運搬コストも大幅に下げることができます。もちろん、常温車の配送でも問題ありません。より長く保温したい場合は、蓄熱剤と蓄熱剤受型枠(いずれも別売)を使用することをお勧めします。
デリバリー・ケータリングのイメージ
厨房や給食センターなどで料理人の方が心を込めて調理した料理を、ダイキュウ製の「コンテナーBOX」を使用することで、保温・保冷したまま運搬できます。調理場や厨房がない施設などでも、安心して美味しい料理を頂くことができます。